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物流ニュース
中部国際空港 1月の輸出入額が過去最低を記録
2009年3月12日
中部国際空港の1月の輸出入額は前年同期比47.3%減の821億4000万円で、05年2月の開港以来、過去最低を記録した。
輸出額は57.1%減の372億7400万円で12か月連続のマイナス。ICやフラッシュメモリーがアジア向けを中心に半減し、携帯電話機向け液晶デバイスも7割以上減少している。
輸入額は34.8%減の448億6600万円。9か月連続で前年を下回った。特に医薬品材料などの落ち込みが目立つ。
中部空港は、貨物量の底上げが急務とされ、今年に入って利用促進活動を休止していた米国や欧州への貨物直行便の再開に期待がかかっている。しかし、貨物量の減少で撤退する貨物便も相次いでいるのが現状で、採算の悪化が懸念されている。(戸嶋晶子記者) -
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