ワンビシアーカイブズ（東京都港区）はこのほど、埼玉県大里郡に「第２帳票発送センター」を竣工。
　5月から契約申込書やパンフレットなどの帳票類の発送業務を拡大する。同サービスは、金融機関（損保・生保・証券・銀行）などの多種多量の帳票類を管理し、社内や取引先など多方面・多宛先に発送する企業がメーンターゲット。

　新センターは帳票類の発送作業に関するワンビシのノウハウと、豊田自動織機の物流カイゼンのノウハウを盛り込んだ最新鋭のシステムを設置している。
　複数社での運用が可能で、1社目として既にあいおい損保からの受注が決定している。複数の顧客の帳票を同一ラインで捌くことで、コスト低減効果が期待できるという。
　同社では、「このようなアウトソーシング業務を通じて、金融機関が本業に専念できる体制をサポートするために、今後もサービスを拡充していく」としている。
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