-
物流ニュース
クレディセゾン 導入進む給与受取サービス「アドバンストペイセゾン」
2020年8月25日
クレディセゾンが提供する、給与受取サービス「アドバンストペイ セゾン」は、2017年7月にサービスを開始し、4年目となった。今年6月末現在で導入企業は194社に達し、物流業界だけでなく、幅広い業界でサービス導入が進んでいる。
「アドバンストペイ セゾン」のサービスのポイントは、「給与前払いはクレディセゾンが立て替え」ること、「導入費用が無料」であること、「従業員であればだれでも利用が可能」なことの3点。従来の給与支払日を待たずに、すでに働いた分の給与の一部を、従業員が好きな時に自分の口座で受け取ることができるサービス。給与の前払分はクレディセゾンが企業に代わり立て替えて振り込むので、企業側は、前払いの要請に備えて現金を用意せずに済み、前払いに関わる事務作業も不要だ。ただ、勤務実績等必要な情報を管理画面に登録し、あとでまとめて送られてくる従業員の利用分をクレディセゾンへ後日精算する仕組みなので、つまり、給与前払いの対応を業務委託できるということだ。
この「アドバンストペイ セゾン」は、2018年6月にはサービス特許も取得している。同年9月からはセブン銀行または、ゆうちょ銀行を介した即日振込も可能で、ヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理システム「KING OF TIME」や、Donuts社が提供する勤怠・シフト管理システム「ジョブカン」との勤怠実績の連携も可能になるなど、歩みを止めることなく現在も日々、企業・従業員双方の利便性向上に取り組んでいる。
「コロナ禍で物流ニーズが高まる中、人材確保に取り組む物流関連のお客様からの引き合いも増えている」とのこと。同社では、興味のある企業へは訪問またはWEBでの説明もしており、「お気軽にご連絡ください」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社クレディセゾン
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ