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物流ニュース
近畿運輸局 監査と行政処分の結果発表 過労防止811件
2020年8月6日
近畿運輸局は7月15日、令和元年度自動車運送事業者に対する監査と行政処分の結果について取りまとめ発表した。
それによると、トラック事業者の事業停止処分は0件、車両の使用停止処分は185件、警告は46件にのぼった。
さらに運行管理者としての業務を誠実に実施せず、またはその名義を使用させていた場合などに発令する運行管理者資格者証の返納命令について、トラック事業者12者に対し行った。
トラック事業者への監査などの実施状況は、特別監査3件を含む計339件で、呼出指導757件をあわせ監査・指導件数は1096件にのぼった。
監査の主な端緒別件数(呼出指導を除く)は死亡事故(第1当)が44件で、酒気帯び・無免許などの悪質違反が18件。
行政処分の主な違反内容は、事業計画などが120件、過労防止などが811件、教育などが141件などという結果になった。
過労に関する違反はバス・トラックともに半数を超え最も多い違反内容となっている(バス=55.0%、トラック=63.7%)。
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