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物流ニュース
スクロール360 関東初の物流センター「SLCみらい」
2020年7月30日
通販事業を手がけるスクロール360(山崎正之社長、静岡県浜松市)が今年5月に稼働を開始した「スクロールロジスティクスセンターみらい(SLCみらい)」(茨城県つくばみらい市)は、同社の関東方面初となる物流センターだ。
同施設は、つくばエクスプレスのみらい平駅のほど近くに立地している。敷地面積1万4976平方m、延べ床面積 約3万平方mで、地上5階建て・鉄骨造りとなっている。
同社は東海・関西エリアに物流拠点を有しており、これに首都圏エリアが加わることで「全国3大拠点での物流ネットワーク」が構築され、EC事業者にとって最適な配送ネットワーク連携が可能になるという。担当者は同施設が「BtoCに適したつくりになっている」とする一方、「24時間・365日稼働、国内・海外直結の最速入出荷フローの構築により、EC・通販業務全般のジャスト・イン・タイム構想の完成を目指す」としている。
同社では、物流施設のシステム連携を図り、物流コストおよびリードタイムの最適化などのサービス改善を推進、さらに、物流業務のみならず決済サービス、BPOセンター、越境EC支援などのサービスメニューの提供により、「顧客の事業成長に全方位(360度)から貢献することを目指す」としている。
今後は「東海エリアの物流拠点よりも、より省人化となる予定で、許認可申請やマテハン機器を導入するなど、顧客のニーズに合わせてアップデートしていく」と担当者は話している。
◎関連リンク→ 株式会社スクロール360
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