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    増加する「通関業への進出」、伴うリスクに意見さまざま

    2009年4月13日

     
     
     

     かつて自社で通関業の展開を考えていた航空貨物輸送事業を行う運送事業者は、「通関業を行っても取扱物量や資金力で大手事業者には勝てない。中小・零細が通関業を行えば大手との競合となり、最終的に自社の荷物を確保できずに、大手からも輸送依頼を得られない状況に陥ることも考えられる。思っているような事業拡大にはつながらない」と、通関業進出の厳しい状況を語る。


     しかし通関業参入を考える物流事業者や、実際に参入する運送事業者は増えているようだ。参入した運送事業者に話を聞くと、口をそろえて「通関業を行えば、物量は確保できる」と語る。
     大阪市で海コン輸送を行い、デバンニングなどの事業を展開する運送事業者は「アパレル関係の荷主企業と取引しており、現在も多くの衣料が中国や東南アジアの諸国から輸入されてくる。荷主企業も数年前までは取扱量もわずかだったが、最近は大手量販店などとの契約も増えており、輸入されてくる物量もコンテナ数本を取り扱うほど増加している。当社は通関資格者を育成して本格的な事業展開を考えている」と、今後の事業展開について話す。
     同社社長は「輸送事業者が多すぎる現状で、運賃低下が進めば、自社で付加価値を付けて配送しなければやっていけない。通関業を行えば荷主獲得はもちろん、輸送量と適正運賃収受が実現できるようになる」と自信をみせる。
     通関業に参入したものの機能できず、大手物流会社からの輸送依頼を頼りにする事業者も多い。取扱量と資金力から考えても参入は非常に厳しいのが現実だが、通関業を考える物流事業者は不景気とともに増加している。

     
     
     
     
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