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物流ニュース
丸和運輸機関 和佐見社長 従業員らに総額10億円以上贈与
2020年8月17日
丸和運輸機関は8月3日、和佐見勝社長が自身の所有する資産(現金)の一部について、同社グループの役員および従業員らに総額10億円以上を贈与することを決めたと発表。
対象となるのは今年6月30日現在、在籍する同社グループの役員および社員約3500人、パート従業員約6500人で、合計約1万人。一人当たりの贈与金額は、パート従業員に最大5万円、役員および社員に最大100万円、社員平均30万円となる予定。パート従業員にはこの8月、役員および社員には10月に贈与するという。
和佐見氏が役職員への贈与を実施するのは、2018年の保有する株式(贈与時の時価約5億円相当)を贈与して以来2回目となる。
同社は、今回のコロナ禍で「物流事業者として人々が日常生活を送る上で、必要不可欠な仕事に使命感を持って従事し、業績貢献に努めてもらったことへの謝意を『新型コロナウイルス対応慰労金』として、さらに創業50周年をグループ『第三の創業』と位置付け、ともに働いてきた役員及び従業員への感謝の意を表し、さらなる業績の向上および企業価値の最大化への意欲を一層高めるために『創業50周年記念』として実施するもの」と説明している。
◎関連リンク→ 株式会社丸和運輸機関
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