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物流ニュース
ドコマップジャパン CECと業務提携 バース予約システム「LogiPull」と連携
2020年9月2日
車両動態管理システム「DoCoMAP」のレンタル・販売を行うドコマップジャパン(浦嶋一裕社長、東京都港区)は8月18日、バース予約システムである「LogiPull」を手がけるCEC(シーイーシー、大石仁史社長、同渋谷区)と業務提携を行ったことを発表、同日からサービスの提供を始めた。
「DoCoMAP」はGPSの付いた小さな端末を車両に搭載することで、パソコンのブラウザ上で、GoogleMAPを通じて車両位置が確認できる車両動態管理システム。
今回は、この「DoCoMAP」の機能を、CECのバース予約システム「LogiPull(ロジプル)」と組み合わせることで、物流施設に向かう車両の位置や到着時間を予測し、車両受入のスケジュールの変更にも対応する。バース予約をしても、渋滞などによって車両の到着が遅れる場合、その車両の予約順番を待って、他の待ち時間が発生するという事態を防げる。
また、従来の受付アプリは、入力のために車両を停車させて行うため、その分時間がかかったが、今回の連携サービスでは物流拠点から一定距離のところでシステムが車両を検知し、自動的に受付処理を行う。ドライバーと物流倉庫の労働環境の改善を目指せるという。
◎関連リンク→ 株式会社ドコマップジャパン
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