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    トヨタ輸送 事故ゼロめざし活動進化、リスクアセスメントを重視

    2009年4月30日

     
     
     

    【愛知】トヨタ輸送(伊原保守社長、豊田市)は新年度からリスクアセスメントを重視し、交通事故、商品事故のさらなる減少を実現していく。これまでの事故防止活動を総チェック。06年3月に開始したTLZ(Toyotayuso Logistics Zero)プロジェクトを基軸に、事故ゼロに向けた活動を進化させる。


     TLZはヒト、モノ、管理の3項目を充実させ、総合的に事故防止を実現させる計画。同社独自の教育プログラムでドライバー(ヒト)の安全教育を徹底。技能の修練を積み重ねながら段階的に技術を向上させ、より安全な作業、走行のできるドライバーを養成している。
     教育プロジェクトTLEP(Toyotayuso Logistics Educational Program)は「新人」「勤続6─10年目の中堅」「指導者」「講師、管理者(インストラクター)」の4つに分かれている。このほか運行管理者の指導も実施。協力会社を含め、乗務員らすべてが受講し、各カテゴリーの受講者の達成率は100%となっている。
     車両(モノ)の改善は、夜間の安全対策を万全にしている。前照灯の光度アップや、反射テープの増設を強化。追突防止対策としてセンサーを装着し、白色LEDサイドマーカーランプを最後尾に取り付け、右左折、バック時の安全を確保した。
     フォークリフト作業でも、バック追突防止のエンジン停止機能装置で安全を確保。同装置は07年5月に特許出願済みだ。管理体制の強化では運行管理者を増員し、登録台数30台以下の営業所にも運行管理者を配置。
     今年からこの3項目に加え、新たに職場環境の項目を設け、構内作業の安全観察会を実施し、路面表示や歩行帯を設置。作業ゾーンにヒトが入り込まない作業環境を整えた。
     中村寿宏専務は「決めたことをしっかり守り、あらゆる取り組みを現場に浸透させることが最も大切」と強調。同社は安全について、「受け入れ不可能なリスクがないこと」と定義し、あらゆるリスク回避に向け、特にリスクアセスメントを強化する作業に着手。独自の安全活動を展開する計画だ。(戸嶋晶子記者)

     
     
     
     
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