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物流ニュース
流通サービス 新しくロボマテハンを導入
2020年9月11日
流通サービス(神田隆社長、埼玉県草加市)は8月25日、同社騎西物流センター内に、新しくロボマテハンの導入を行ったと発表した。
新しいロボマテハンは、マテリアルハンドリング企業の椿本チエインと協働し自動化した「T‐Carry system」を新設し、以前から導入構想のあった中国のZhejiang LiBiao Robot製の自動搬送ロボット(AGV)をプラスオートメーション(飯間卓社長、東京都港区)より導入、一部改良し、システムと搬送ロボを組み合わせて稼働させた。今回導入した搬送ロボは330台で、これにより労働負荷が削減され、出荷能力が約30%増加したという。
同社ではこれまで、生協の個人宅配サービスやポーラ・オルビスグループのオルビス(小林琢磨社長、東京都品川区)の化粧品商材の物流に携わってきた。
今回のロボマテハンの導入は、「テクノロジーの積極活用と協創により省人化と生産性の向上を実現する次世代物流構築」というオルビスの方針に合わせたもので、省人化や物流コストの削減、出荷量激増対応が可能になるとしている。
同社では「搬送ロボの導入後に省人化などでうまれたゆとりを、就労環境改善に生かす」とし、離職率の軽減や就労の長期安定化を目指し、「これからの次世代物流のニューノーマルに向け邁進する」としている。
◎関連リンク→ 株式会社流通サービス
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