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物流ニュース
アマゾン 国内4か所にフルフィルメントセンター新設
2020年9月18日
アマゾンは8月24日、2020年下半期に新たに国内4か所に物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)を開設すると発表。これにより、日本国内のFCは合計21拠点となる。開設する4つの拠点の名称と開設時期は次の通り。
アマゾン久喜FC(同26日)▽アマゾン府中FC(10月7日)▽アマゾン坂戸FC(同28日)▽アマゾン上尾FC(同)
同社は国内の物流拠点を拡大することで、商品の品揃えの強化とより迅速な配送を図る。また、新設する4拠点では、原則的にプラスチックを使用したパッケージや緩衝材の使用を廃止するなど、地球環境保護の取り組みを進める。
また、これらの拠点で働く人の健康に配慮したメニューを提供するカフェテリアや、リラックスするための工夫が施された休憩スペースを設けるなどの心と体の健康施策を実施させる。最優先事項である新型コロナウイルス感染症対策として、ソーシャルディスタンスの徹底、出勤時の検温や健康状態の確認など、徹底した予防対策を既存の拠点同様に実施し、夏場には水分補給や施設内の温度管理の徹底などの熱中症対策も実施する。
さらに、坂戸FCと上尾FCでは「アマゾン ロボティクス」と呼ばれる、商品棚を持ち上げて移動するロボットを導入。よりたくさんの種類の商品に対応し、効率的な出荷を実現する。
アマゾンジャパン合同会社のジェフハヤシダ社長は、「日本でアマゾンのサービスが開始して20周年を迎える今年、20拠点以上のFCから全国の皆様にサービスをご提供できることを大変嬉しく思う。今後もより快適なオンラインショッピング体験をご提供するとともに、FCの所在する地元の皆様や自治体との連携を深め、地域社会に根差したFCづくりを目指す」とコメントしている。
◎関連リンク→ アマゾンジャパン
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