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物流ニュース
JILS ロジスティクス大賞の受賞3事例を発表
2020年9月8日
日本ロジスティクスシステム協会(JILS、遠藤信博会長)は9月1日、「2020年度ロジスティクス大賞」の受賞3事例を発表した。
大賞を受賞したのはKyoto Robotics(徐剛社長、滋賀県草津市)とPALTAC(糟谷誠一社長、大阪市中央区)で、テーマは「日用品卸センターの省人化・自動化における知能ピッキングロボットの活用~マスタレス・ティーチレスのケースピッキングロボットの開発と導入~」。
受賞理由は、完全な無人自動ケースピッキングロボットを開発、入荷から出荷まで一連のケースを扱う庫内作業の自動化を図るほか、商品マスタデータを利用したトラック配送予約のための体積計算など積み付け効率向上も実現した。
また、「SDGs環境賞」は豊田自動織機が「貨物自動車の累積積載率データ取得及び分析による物流CO2削減への取り組み」で、「業務革新賞」は加藤産業が「全国物流拠点の物量予測・出荷生産性改善レベルのボトムアップ・標準化の取り組み~物流管理業務へのAI技術の有効活用~」でそれぞれ受賞した。
各賞の受賞記念講演は、10月23日に開催するオンライン講演「ロジスティクス全国大会2020」で行う。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
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