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物流ニュース
VPP Japan 物流施設6拠点と太陽光電力供給に関するパートナーシップ締結
2020年9月8日
VPP Japan(東京都千代田区、以下VPP)は8月27日、シーアールイー(同港区)、名鉄運輸(内田亙社長、名古屋市東区社)、伊藤忠商事(東京都港区)の3社の大型物流センター6拠点で、太陽光電力供給に関する長期的なパートナーシップを締結したと発表。VPPの太陽光PPAサービス「オフグリ電力」を導入する。
同サービスは、VPPが設備投資を行い、施設の屋根に自家消費太陽光発電システムを導入し、そこで発電した電力を施設に直接供給するもの。VPPは、「施設側としては投資負担なしで太陽光電力を安価に利用できるほか、災害停電時の電源としても利用する事が可能」としている。
VPPは、「今回の物流センターへの導入では、広大な屋根という遊休地を活用することで、施設電力使用量の最大約50%を太陽光電力への転換を目指す取り組み。特に晴れている時間帯は全ての使用電力を太陽光電力で賄う事もできるほか、屋根へ太陽光パネルを設置することで夏場の遮熱効果、空調電力使用の抑制も期待できる」としている。
7月に稼働を開始したシーアールイーのロジスクエア神戸西、ロジスクエア川越Ⅱを皮切りに、10月にかけて名鉄運輸の埼玉支店、伊藤忠商事のアイミッションズパーク市川塩浜、シーアールイーのロジスクエア狭山日高、ロジスクエア三芳で順次稼働を予定しているという。
◎関連リンク→ 株式会社VPP Japan
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