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物流ニュース
佐川急便 クールファンベストで熱中症予防、2800枚配布へ
2020年9月11日
佐川急便は8月27日、夏季の熱中症を予防するための取り組みとして「クールファンベスト」導入を進めていると発表した。
クールファンベストは、冷却ファンを内蔵し、稼働中はベスト内部に送風し続ける。使用時間は約10時間。同社営業所で庫内作業に従事する従業員を対象に約2800枚配布するという。
年々厳しさを増す暑さの中、荷物の仕分けなどを行う同社の物流現場では、暑さ対策として様々な取り組みを展開。適切な水分補給や塩分摂取の推奨をはじめ、ハーフパンツを制服として設定しているが、「今後、暑さはさらに厳しくなることが想定され、物流現場での生産性低下が懸念される」として、作業環境改善を図り、従業員の熱中症リスクの軽減や疲労度の低下を図る。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社
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