-
物流ニュース
リトラス 苫小牧に北海道支店オープン「地域に根ざした営業活動を展開」
2020年10月12日
中古トラックの販売・買取を手がけるリトラス(東京都港区)はこのほど、国内9拠点目となる北海道支店を苫小牧市新開町にオープン。地元ニーズに沿った中古車両を、常時100台以上展示する。
支店長の田中雅一氏は、「コロナの感染拡大を避けるため、オープニングフェア的な派手なイベントは自粛したが、北海道最大規模の在庫数は、地元ユーザーの皆さんからの反響が予想以上に大きく驚いている」と語る。
同支店長は、「道内のユーザーは中古車を調達される場合、『サビ』の問題もあって本土で走っていた車両を好むと聞いている」とし、「当社では、ユーザーに安心して購入頂けるように一定の品質管理基準を設けているが、これまで扱ってきた品質レベルの車両をこちらで展示・販売すれば、非常に喜んで頂けるはず」と自信を示す。さらに、「当支店以外の国内8つの展示場で1000台以上を保有しているが、それらも含め、提案できるように取り組んでいく」と付け加える。
新支店の開設について巽真次専務は、「これまでも北海道のユーザーからの問い合わせは非常に多く、いずれ出店したいと考えていたが、出すなら高年式かつニーズに合致した車両をしっかりと揃えて展示できる場所を、と探し続けていた」と説明。
「今回、36号線に面した立地条件の良いこの場所が見つかり、話が進んだ」とし、「道内でも雪が少ないエリアで、フェリー港が近くにあり、福井支店からも敦賀港経由で車両を持って来やすいなど、好条件が重なっている」と付け加える。
同支店を担当する福田伊佐央常務は、「北海道のトラックユーザーの皆さんから、『リトラスができて良かった』と言ってもらえるよう、地域に根ざした営業活動を展開していく」と説明。「状態の良い車両を本土で調達し、現車確認が道内で可能になるなど利便性が向上した。ぜひ、気軽に展示車両を見に来てほしい」と呼び掛ける。
同支店は、道央自動車「苫小牧東IC」から沼ノ端方面へ約7.5km(12分)。JR室蘭本線「沼ノ端駅」から同4km(8分)。
◎関連リンク→ 株式会社リトラス
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ