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物流ニュース
東路協総会 「交流を促進し、今年度は変革」
2009年6月3日
東路協(有冨慶二会長)は5月26日、銀座東武ホテルで定時社員総会と事業報告会を開催した。
有冨会長は「昨年に一般社団法人になったが、これはハードが変わったということ。次は中身も変わらなければならない。今年度はチェンジ、変革でやっていこう」とあいさつ。
事業計画は(1)会員間コミュニケーションの促進と協調戦略、(2)運行安全対策の充実強化、(3)環境に配慮する都市内物流モデルの調査研究、(4)異業種と提携する業務効率向上策、(5)労働力確保──などを取り組んでいく。
今年度は、特積み事業者以外の他業種・他業態から会員を迎えた初年度であり、交流の場作りや販売チャネルとしての協業関係強化に取り組む。さらに情報ネットワーク拡充と連絡貨物見える化を促進。労働力確保として、運行管理者試験の受験対策支援にも注力。業務効率向上策では荷さばき駐車対策や、荷主業界団体と連携するリスク情報共有とサービス品質向上などを推進する。
事業報告懇親会では、関運局の福本秀爾局長が東京の物流インフラの状況を説明し、「物流の効率化に協力して取り組んでいただきたい」と期待を述べた。(千葉由之記者)この記事へのコメント
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