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物流ニュース
大和ハウス工業 「DPL横浜戸塚」着工
2020年9月30日
大和ハウス工業は9月28日、神奈川県横浜市戸塚区に建設する、複数テナントが入居できるマルチテナント型大規模物流施設「DPL横浜戸塚」の着工に際し、地鎮祭および記者発表会を行った。
同社は神奈川県に、すでにマルチテナント型物流施設「DPL横浜大黒」や「DPL新横浜(横浜港北Ⅰ)」、特定荷主専用物流施設BTS型物流施設など22棟を開発している。今回開発する施設は、横浜新道の「上矢部IC」まで約4km、横浜横須賀道路「日野IC」まで約4.5km、東名高速道路や圏央道にもアクセスしやすく、JR駅へも車で10分の距離として、東日本のみならず東海道沿線へのアプローチも可能で、さらに2025年度には約1.2kmの位置に圏央道の「戸塚IC(仮称)も開通予定という好立地にある。
建設される同棟は、免震システムや非常用自家発電機を設置したBCP対応のRCS造の地上4階建て。敷地面積は約5万6373平方m、延べ床面積は約12万6155平方mで、賃貸面積は約10万7867平方m、テナントは1社(全棟)から最大16社テナントまで入居可能。敷地内にはテナント従業員のための保育施設を完備するほか、地域住民も利用可能なカフェテリアやコンビニエンスストアも設置する。
同社は、「ここはブリヂストン旧横浜工場の跡地で、同棟に隣接して柏尾川が流れており、自然豊かで地域住民の憩いの場となっているので、屋外デッキを設けて施設とつなげ、安全面に配慮しながら住民の皆さんにも施設内の店舗を利用していただけるようにする。また、施設全体の外観デザインも周囲と馴染むように配慮した」と話す。竣工は2022年6月で、入居は7月からを予定。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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