ハトのマークの全国引越専門協同組合連合会（山野英二会長、東京都千代田区）は4日、仙台市にあるロイヤルパークホテルで、ひっこし専門全国大会（東北大会）を開催した。

あいさつする山野会長
　約180人が参加した同大会で、山野会長は「本年度から第8次経営計画『引越維新！いまこそ意識改革をしよう！』をスタートさせ、教育、環境、営業の３つのキーワードを掲げて取り組んでいる」とした上で、「ハトの仲間の絆を強くし、大不況という難局を打破していこう」と呼び掛けた。
　記念講演で、テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏が「どうなる日本の政治と経済」をテーマに講演。記念式典では新センター紹介として、新たに加盟した新座朝霞センター、宇都宮中央センターが紹介され、それぞれの代表者があいさつした。
　また、自動車事故被害者援護財団への寄付として、山野会長から同財団仙台支部の三澤眞一支部長へ寄付金が手渡された。
　来年の全国大会は、6月10日に四国で開催されることが発表された。同大会に先立ち3日、グリーンプロジェクトの一環として、同県大和町の南川ダム周辺で記念植樹を実施した。（高田直樹記者）