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物流ニュース
船井総研ロジ 荷主向け「DXロジ研究会」新規会員募集、23年に1万社目指す
2020年11月20日
船井総研ロジ(東京都千代田区)は、業界初となるサブスク型の荷主向けコンサルサービス「DXロジ研究会(DXL)」の新規会員登録の募集を開始した。2023年に計1万社の加入を目指すという。
同社では、「これからの物流現場・物流管理に物流DXは欠かせない要素の一つ。当会は最新の事例をもとに会員各社が自社のDX化を推進し、ロジスティクス競争力の強化、ひいては業界全体のDX化の先鋒になることが目標」としている。
常務執行役員の赤峰誠司氏は、「この研究会は、荷主企業の物流を進化させ、持続的に自社の物流オペレーションが発展するシクミの構築を目指したもの」と説明。「物流業務をアウトソーシングしている企業も自社物流を展開している企業のいずれも入会いただける」とし、「人手不足や運賃上昇のトレンドの回避は不可能。競合に対して優位性のある物流オペレーションを実行するための、会員向けの豊富なコンテンツを提供していく」
具体的には、「年4回のリアル例会で、最新事例の体感と会員企業との情報交換の場を提供」「運賃水準・荷役費水準・保管料水準などの定量データと契約書雛形・SLA雛形・物流コンペRFP雛形などの定性データといった豊富なデータベース」「課題や悩み事があれば、オンラインコンサルでスピーディに解決」「ちょっとした疑問点や確認したいことは、物流掲示板へ24時間いつでも投稿可能」「物流DX最新レポートや各種改善動画」「価格妥当性検証サービス」など。
基本的なサービスが利用できる「スタンダードプラン」は無料。閲覧可能なデータベースやサービスを拡充した「シルバープラン」は月額3万円(税別)、物流コスト全般の妥当性検証が可能な「ゴールドプラン」は同10万円(同)、月1回の定期支援が受けられる「プラチナプラン」は同30万円(税込)で、計4プランを用意している。
◎関連リンク→ 船井総研ロジ株式会社
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