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物流ニュース
生活協同組合コープネット事業連合「印西冷凍センター」稼働
2009年6月29日
生活協同組合コープネット事業連合(赤松光理事長、さいたま市)が千葉県印西市で建設を進めてきた「コープネット印西冷凍センター」が完成したのを受け18日、記者会見ならびに施設見学会を開催した。
同センターは、9947坪の敷地に、7920坪のセンター棟と1713坪の自動倉庫仮想床・付属棟が建っている。土地、建物を含めた同センターへの総投資額は108億円で、冷凍食品専門のセンターとして最大規模となる。
地中熱利用空調など、環境配慮型システムを採用したCO2削減や自動化による省人化を進める一方、ピッキングミス防止対策など、作業者に負担を掛けない仕組みが施されており、トータルコストの削減や環境負荷低減が図られている。
6ラインで出荷体制を行う同センターは、350アイテムの冷凍食品を取り扱う。今後、茨城、千葉、埼玉の会員へのサービスを順次スタートさせる。
コープネット印西冷凍センターは、同連合の子会社で主に物流を手掛ける協栄流通が運営し、実務はシーエックスカーゴ(西村修一社長、埼玉県桶川市)が担当する。(高田直樹記者)この記事へのコメント
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