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物流ニュース
キッタカカンパニー 設立4年、目標は「相談される会社」
2021年1月4日
ディーゼル車の整備、メンテナンス業を行うキッタカカンパニー(橘髙常泰社長、広島県福山市)は、昨年12月で開業から4年を迎えた。早くて丁寧な仕事ぶりが評判を呼び、DPマフラー洗浄の実績は50社、353本に上る。
金丸運送店(橘髙祥吾社長、同市)の取締役でもある社長は、DPマフラーの詰まりで困っていた一人。「以前はフィルターを付けたり、マフラー自体をディーラーで交換していた」と話す。
洗浄液の開発業者と接点ができたことで「自社の内製化のつもりで洗浄事業を始めようと思った」という。取引先でもある髙田自動車(同市)は、「整備の腕が抜群で、マフラーの脱着スピードが速い」として協働し、同事業を始めた。
施工は特殊な洗浄液、洗浄機で行い、車両の持ち込みの24時間後から引き渡しが可能という。運送会社のほか整備会社やディーラーからも依頼が舞い込み、故障予防で洗浄するケースもある。
設立当初は訪問営業に力を入れていたが、現在はSNSでの定期的な情報発信や利用者の紹介にシフトした。広ト協青年協議会の幹事でもある社長は、同会でのつながりで相談を受けることもあるという。社長は「困ったら『キッタカカンパニーに聞いてみよう』と声をかけてもらえる存在になることが目標」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社キッタカカンパニー
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