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物流ニュース
静岡県の地震 東名高速の一部通行止め、物流事業者に影響
2009年8月27日
【東海】11日に静岡県で発生した地震により物流の大動脈である東名高速道路の一部区間が通行止めとなり、物流事業者に大きな影響が出た。
本来は東名高速を利用して幹線輸送する東海地方の特積み事業者は、出発時間を早めたり、中央道へ迂回するなどして対応。震源地の静岡県の拠点に配送する事業者はルートを国道1号に振り替えた。渋滞を避けるためルートを組み換えた県内事業者もいた。
通行止め期間が最も長かった上り線・東京方面の迂回路となる国道1号の袋井―藤枝間は、通常50分の所要時間が最大で4時間以上もかかった。
愛知県の事業者は静岡市清水区から戻る際、通行止め区間では国道1号を走行。次の配送時間に間に合わせるため、ほとんどノンストップで戻ったという。同社のドライバーは「何とか間に合ったが、通常であれば3時間以上、早く戻れるはずだった」と振り返る。
ただ、事業用トラックには盆休み期間と重なって稼働を休んだ工場も多く、全体的に影響は軽微だったようだ。この記事へのコメント
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