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物流ニュース
三八五通運 モーダルシフトで効率的な輸送を実現
2020年12月23日
三八五通運(星憲治社長、岩手県紫波郡)はモーダルシフトの取り組みで、物流連(渡邉健二会長)が主催する「令和2年度モーダルシフト取組み優良事業者賞」の実行部門と有効活用部門に選定された。
実行部門では、幹線区間の輸送において、鉄道・海運の利用比率が40%超を達成したことが評価され、有効活用部門では、モーダルシフトの実施により、効率的な輸送を実現したことが評価された。
同社は、岩手県から兵庫県への化粧品原料水の輸送について、トラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフトを実現。モーダルシフト当初は液体専用IBCコンテナやドラム缶で輸送していたが、2016年からフレキシタンクを利用した液体輸送方法の検証を繰り返し行い、積載効率の向上と荷役作業効率の改善に成功した。
モーダルシフトによるCO2排出量の削減効果に加えて、さらに積載効率向上分のCO2排出量の削減効果およびドライバーの負担軽減も実現した。
◎関連リンク→ 三八五通運株式会社
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