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物流ニュース
ニーマルナナ 物流事業者向けSaaSの提供開始
2021年1月1日
物流におけるラストワンマイルの「配送」部分にフォーカスした事業を展開するニーマルナナ(207、高柳慎也社長、東京都目黒区)は昨年12月21日から、物流事業者向けの新サービスとしてSaaS「TODOCUクラウド」の提供を開始した。
同社はこれまで、荷物の受取人向けサービス「TODOCU」と配送員向けアプリ「TODOCUサポーター」を提供してきたが今回、新たに、配送員や荷物の管理ができる物流事業者向けサービスが加わった。
「TODOCU」は、配送状況の確認や配送員とのコミュニケーションができるサービスで、「TODOCUサポーター」は、受取人の在宅情報や荷物情報を管理できるアプリとなっており、「TODOCUサポーター」以外は無料で提供されている。
「TODOCUクラウド」について、高柳社長は「管理画面から、配送員のリアルタイムな位置情報や全ての荷物の配送ステータスなどを一元管理できるほか、受け取り主とのコミュニケーションも可能」とし、「効率の良いオペレーションの実現だけでなく、教育コストの削減にも貢献する」としている。
同サービスは、「TODOCUサポーター」を利用(配送員1人につき1契約)することで使用することができるサービスで、物流事業者はTMSと連携するか、もしくは荷主が「TODOCUクラウド」の荷主画面にCSVをアップロードするだけで、自社の配送員や荷物の管理が効率的に行うことができる。
同社は「システムは最短1日で導入可能で、物流事業者の要望にあわせて、受け取り時のサインレス機能や伝票発行機能、出退勤記録機能などのカスタマイズも可能」としている。
◎関連リンク→ 207株式会社
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