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物流ニュース
カリツー 「CLC70」立ち上げ、一般貨物の輸送拡大
2021年1月22日
カリツー(加藤正則社長、愛知県安城市)は新組織「カスタマーロジセンター70(ナナマル)」(以降CLC70)を立ち上げ、一般貨物の輸送拡大に取り組んでいる。
同社では、令和2年の年初から自動車電動化に伴う物量減への対応として、従来売上比率2%ほどであった一般貨物への全社取り組みを開始。その後、新型コロナの影響からこの取り組みが更に加速し、7月、CLC70を立ち上げるに至った。
従前の引っ越しセンターを母体として一般貨物に拡大した同組織では、既存の車両を活用し、引っ越しでのノウハウを生かした家電・家具の配送、雑貨などの定期便をはじめ、「WebKIT2」などの求荷・求車システムを利用したスポット便の獲得等、積極的取扱量の拡大を図る。
また、昨年12月からは食品輸送のため4t冷蔵車を導入、山崎製パンの輸送を開始するなど、各方面に活躍の場を広げている。
奥弘一センター長は、「部品輸送で培った輸送品質を強みに、今後さらに幅広い荷物の取り扱いに対応する」との意思を表明。今後の目標として「2030年の一般貨物売上比率を20%に引き上げる」と掲げ、それに向けて年間20人の採用を目指すことを明らかにした。
◎関連リンク→ カリツー株式会社
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