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物流ニュース
神ト協 高校の交通安全教室でスタントマンが事故再現
2021年2月1日
神奈川ト協(吉田修一会長)は1月14日、県立荏田高等学校で交通安全教室を開催した。
開催にあたり主催者を代表して、同協会交通環境委員会の佐佐木陽太委員があいさつ。「事故撲滅という目的のため、危険を正しく理解していただく機会としてこのような教室を設けるこことなりました」と趣旨を説明した。その上で、トラックの注意するべき特性として、運転席からの死角や内輪差の危険について解説。「今日は死角と内輪差について学び、体感して帰っていただき、ご家族を含め、皆さんの大切な人が事故に遭わないことにつながれば良いなと思います」と語った。
さらに、「われわれ事業者として、ドライバーはもとより、安全指導を含めて徹底して参ります」と述べ、歩行者も危険に学び、共に事故撲滅に向かって協力していくことを呼びかけた。
交通安全教室は、スタントチーム「シャドウ・スタントプロダクション」のスタントマンが、実際に起きた交通事故を再現する「スケアード・ストレート」方式で行われた。同校の1年生約400人に加え、PTAからも参加があった。交通事故事例の再現を通じて、自転車の安全な乗り方、トラックの内輪差による巻き込み事故の危険などについて学んだ。また、死角については、実車を用いて、ドライバーから見えない範囲を説明した。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会
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