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物流ニュース
板野紙工 オリジナルBOXティッシュカバー、トラックを忠実に再現
2021年2月23日
オリジナル紙製品の企画・開発、木型の製造事業を手掛ける板野紙工(板野護社長、広島市佐伯区)がノベルティとして開発した「オリジナルBOXティッシュカバー」。自社のトラックを細部まで再現できるとあり、発売から10年以上経つ今も人気だという。
同商品について「形がキャッチーで、トラックと箱ティッシュの比率が同じで作りやすい」と話すのは企画部の板野健輔主任。紙に印刷するため、自社のトラックの色やロゴを忠実に再現できる。ウイング車をはじめユニック車やトレーラのような連結車両の製作や、軸数の指定や冷凍機の取り付けなど細部の表現も可能だ。
企業の周年記念品、新規営業や年末年始の挨拶などで使われることが多く、これまでの製作実績は約220社、物流関係では50社ほど。同主任は「デザインや新しい機能の付加など、お客と当社スタッフ一同で共に考えて育ってきた商品」と感謝の思いを話す。
近年は、トラックの写真や電話番号を大きく入れるなど、まず目に入る天面の有効活用が増えているという。特にSNSを活用する企業が増えたことと比例して、アカウントのQRコードを入れることも多い。「名刺を差し込むスリットを入れることも可能。立体的な広告としても使ってもらえたら」(同主任)。なお、コロナ禍にあって、抗菌ニス加工も注目されているとのこと。
◎関連リンク→ 株式会社板野紙工
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