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    ドライブレコーダーの機種選び、まずは社長が実感を

    2009年9月29日

     
     
     

     交通事故や危険運転の映像を記録するドライブレコーダーを導入する運送事業者が増えている。様々なメーカーの提供するドラレコを判断する上で、価格や機能の違いを知ることも大切。導入で何の効果を得たいのか、目的に応じた見極めが重要だ。


     ドラレコ製品は多い。価格も様々でユーザーである運送会社にとっては悩むところだ。ドラレコの基本的な機能は事故発生時の映像記録だが、メーカーを問わず、導入した運送事業者の多くは「効果があった」とする意見が多い。
     とくに事故発生率が減少する効果を挙げる運送事業者は多い。昨年導入したばかりのある運送事業者は、事故が激減したことで保険料が割引になり、事故の出費なども合わせるとすぐ採算がとれた。「導入してよかった」というのが偽らざる実感だ。
     一方で、各メーカーとも特徴や機能が違うため、導入する機種の決め手に悩む事業者も多い。安いにこしたことはないが、事故防止や事故発生の交渉の証拠など、導入の目的を果たさなかったなら意味がない。
     ある運送事業者は「社長自身が選ぶべき」として、社長の乗用車にドラレコをつけて実験した。同社は五つのメーカーにドラレコの見積もりを取り、試用のドラレコを借りた。社長の乗用車に5メーカーのドラレコを装着。最初はちょっとした振動でも警告音がなり、映像が記録されるので、社長自身の運転も見直したという。
     ある日、交差点で接触事故になりそうな場面に遭遇し急ブレーキを踏んだところ、五つのドラレコすべてが警告音を発して映像を記録した。社長が記録した映像を調べると、画像が鮮明でなかったり、信号の色が映っていなかったりと、性能の違いがよくわかったという。社長はもっとも鮮明に画像が映っていたメーカーを選び、全車両に導入した。
     同社長によると「細かいデータまで記録する機能が付くと値段が高くなるが、そこまで必要なのか」という。たとえば「事故発生で裁判になった時に証拠として使えます」といっていたメーカーのドラレコは、信号の色が映っていなかった。別のメーカーのものは画像が鮮明であることを強調していたが、実際に信号機の色とともに鮮明に写っていた。これが導入の決め手となった。
     「特徴は各メーカーともいろいろあるが、実際に自分の乗用車などで試しに使ってみると違いがよく分かる」という同社長。導入する目的によって、画像の鮮明さや多機能性など特徴の違いを社長自身が知ることが大切だと指摘している。

     
     
     
     
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