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物流ニュース
福山通運 ダブル連結車両の3路線目を運行開始
2021年3月25日
福山通運(小丸成洋社長、広島県福山市)は3月5日、全長25mダブル連結トラックによる新路線として、福山主管支店(同市)と福岡流通センター(福岡市東区)間での運行を開始。同日、同主管支店で出発式を執り行った。
一昨年8月に国交省が発表したダブル連結トラックの対象路線拡充を受けて運行するもので、高速道路は山陽道・福山西ICから九州道・福岡ICまでを走行する。
同社は平成29年10月に国内初の同トラックの運行を名古屋支店(愛知県北名古屋市)と裾野営業所(静岡県裾野市)間で開始。一昨年12月には栃木支店(栃木県栃木市)と北上支店(岩手県北上市)間でも運行しており、今回が3路線目となる。
同トラックの最大積載量の合計は23.7トンで、1台で通常の大型トラック約2台分の輸送ができ、幹線輸送の効率化、ドライバーの労働環境改善、CO2排出量の削減なども可能に。また、同車両を運転できる牽引免許保有者は1531人在籍しており(2月末現在)、今後さらに台数を増やす予定だという。
◎関連リンク→ 福山通運株式会社
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