-
物流ニュース
日本通運 IATAの医薬品輸送品質認証を取得
2021年3月30日
日本通運は成田空港近郊の拠点 「Narita Temperature Controlled HUB (以下、NTCH)」ならびに NTCHと成田空港間の輸送部分を対象に、IATA(国際航空運送協会)が提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」を取得した。発効日は3月15日で、医薬品の品質認証は2例目。
日通では、日通グループ経営計画2023で、医薬品産業を重点産業と位置付け、今年度GDP(世界各国で異なる医薬品の保管・輸送基準)に準拠した国内4拠点(東日本、西日本、九州、富山)の医薬品専用倉庫が竣工し、サービスの提供を開始している。
海外では、現地法人・米国日本通運(阿部俊哉社長)は、イリノイ州ウッドデール市に「シカゴ・ロジスティクス・センター」を建設。5日竣工式を執り行った。
同エリアは医薬品・医療機器に関わる業種も集積しており、倉庫需要が高まると見込んでいる。
新倉庫は鉄骨造り、平屋建て、一部2階建て(事務所部分)で、敷地面積が7万5952平方m、延べ床面積は2万9498平方m、倉庫面積は2万6377平方m。営業開始日は4月1日の予定。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ