生活協同組合連合会コープネット事業連合・ＣＮコープデリ宅配事業（稲橋邦彦本部長）主催の「コープネット第3回安全運転大会」が10月24日、埼玉県川島町の交通教育センターレインボー埼玉で開催された。
　出場者は、いばらき、とちぎ、ぐんま、ちば、さいたま、とうきょう、ながの、にいがたの各コープから選ばれた4人1チームの16チームで、法規試験・法規走行・技術走行の3種目で知識と技を競った。

　この大会は、さいたまコープが安全運転の知識・技術・意識の向上を目指して始めたもので、3年前から事業連合として開催。通算では11回目となる。
　開会式では、日本生活協同組合連合会・会員支援本部の松居哲生氏が「組織全体で安全運転を誓うこのような大会を10年以上も続けていることは、とても価値あること」とあいさつ。
上位入賞は次の通り（敬称略）。
団体の部：優勝＝コープながのＡ　２位＝いばらきコープＡ　３位＝さいたまコープＢ
個人の部：優勝＝金谷栄晴（コープぐんま）　２位＝青木博文（ちばコープ）　３位＝馬場先秀光（いばらきコープ）、高野直樹（さいたまコープ）


コープネット大会優勝のコープながのＡチーム
　主催者代表の稲橋本部長は「時間内での競技の後に、ゆっくり発車、バックする競技がある。これは日常業務で焦る中でも、ゆっくり走行すべき場所はゆっくりと、という切なる願いである。また、安全運転は気持ちだけでなく知や技など様々必要。自分に何が必要か改めて考えて欲しい」と語った。
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