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物流ニュース
キリングループロジスティクス つくば市に新拠点開設
2021年5月13日
キリングループロジスティクス(山田崇文社長、東京都中野区)では、新拠点つくばセンターを開設したが、これによりドライバーの拘束時間短縮など、ホワイトな労働環境が実現できるとしている。
つくばセンターは、今年3月末に首都圏エリアへ向けて、キリンビールとキリンビバレッジの商品の出荷能力を高めるために開設された。これまでは、キリンビールは取手・横手工場の倉庫から直接出荷を行っていたが、商品の販売が好調で、工場倉庫の保管能力を超える出荷が続いていた。また、キリンビバレッジに関しては、消費地の近場で保管能力を高め、繁忙期に備える必要があったという。
今回のつくばセンターの稼働により、商品の安定供給に加え、トラックの拘束時間が短縮できる上、配送先までの配送距離が短くなることで、遅配などのリスクが低減し、労働環境の改善が期待できるという。
同社では今後について、「将来的には、長距離輸送削減のため、つくばセンターから東北エリアへ商品が直送できる体制を目指す」と話している。
◎関連リンク→ キリングループロジスティクス株式会社
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