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物流ニュース
NTTロジスコ 新倉庫棟の建設に着手
2009年12月22日
NTTロジスコ(中川雅行社長、東京都千代田区)は21日、千葉県市川市にある千葉物流センター内で、新倉庫棟の建設に着手したと発表。
既存倉庫棟はNTTグループ以外の顧客向けに通販や医療機器、精密機器検査といった高付加価値サービスを中心に行っていたが、受注好調に付き、増床を決定した。これにより、同センター全体の延床面積は6万平方mを超えた。
新倉庫棟は、敷地面積(新規取得面積)1万3200平方m、鉄骨造地上5階建て、延面積約2万9300平方mで、同社保有の施設の中で最大級規模になる。平成22年4月着工し、同年10月末に竣工の予定。
新倉庫棟は、倉庫有効天井高さは6mで、保管ラック配置を考慮したスパン割にするなど、高効率な荷物保管が可能な設計にする。倉庫面積の50%をカバーする規模の空調設備を導入可能な受電容量を確保するとともに、どの区画でも空調が設備できる構造にし、保管効率を高める。また、耐震基準の1.25倍の耐震性能を備え、環境にも配慮した設計にする。
千葉物流センターは、京葉道路原木IC、首都高湾岸線千鳥町ICに近接し、都心・東京湾や成田空港へのアクセスに優れている。また、JR京葉線二俣町新町駅からも近く、公共機関へのアクセスも便利。
◎関連リンク→ 株式会社NTTロジスコこの記事へのコメント
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