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物流ニュース
置田運輸 交通事故防止コンサル事業を展開 JAPPAのプロ講師講習を修了
2021年6月4日
置田運輸(置田圭三社長、神奈川県横浜市)が昨年からスタートしたのが交通事故防止コンサルティング事業。契約企業の「損害保険料の削減」を目標とし、事故防止によって、コスト削減、保険会社の負担低減を実現するという「三方良し」のビジネスを目指して展開している。
置田社長や社員が日本事故防止推進機構(JAPPA)のプロ講師講習を修了し、事故防止コンサルタントとして活動している。同社長、鈴木敦史輸送営業部長に続き、同社で事故防止と安全を担っている佐々木健児物流管理課長(安全品質担当)が社外向けセミナーの講師としてデビューを飾った。
デビューの舞台となったのは、大手損保会社の代理店であるトータルリスクサポート(末武俊康社長、同)の顧客向けWebセミナー。顧客企業の社員を対象に、ドライブレコーダー映像を用いながら、事故防止のポイントを講義した。
同課長が講義の中で強調するのは、見落としを1件でも減らすこと。そして「事故防止のABC」という言葉。「当たり前のことを馬鹿にしないでちゃんとする」という意味だ。ながらスマホ運転などはその最もたる例。重大な見落としの原因となるながら運転は「運転することを甘く考えている」と指摘する。「見落としを減らすことが交通事故を減らすことにつながり、皆さんの家族を守ることになる」と続ける。
◎関連リンク→ 株式会社置田運輸
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