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物流ニュース
労務管理に危機感 難しい労働時間の短縮
2021年7月30日
「知り合いの運送会社が未払い残業代で訴えられているという話を聞くと、自社の労務管理に危機感を持ってしまう」と話すのは大阪府で長距離輸送をメインにしている運送事業者社長。
同社は、協力会社が従業員に未払い残業で訴えられる話をよく聞くようになり、自社でできることから取り組むようにしているという。長距離運行で時短は難しいと感じている同社社長だが、休憩や休息をしっかり取らせてドライバーの体調面や労働時間を調整するようにしていると話す。
同社社長は「労働集約型産業の運送業界で時間短縮は非常に難しい。荷主の都合で待ち時間なども発生してしまう現状を、どうにかして改善しないと、長距離輸送を行う運送会社は減っていく。そうなれば荷物も運べなくなるので荷主企業も大変な状態になると思うが、まだ実感していない荷主も多くいる。今は物量が減り、運賃もたたき合いになっているが、また、荷物が動き出した時に、どう対応していくのかがわからない」と話す。
また、「その時までには自社である程度の体制を整えて仕事ができるようにしていかないといけない。2024年まで、もうあまり時間はないが、できることから取り組み、生き残っていけるようにしたい」と語る。
この記事へのコメント
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しわ寄せは全てドライバーにくる。
時短は地獄。勘弁してくれ!!
国は時短して給料上げろと言ってるから、よく調べてから声を上げませんか??笑
待機時間なくせば良い
三菱食品、国分、日本アクセス、三井食品など朝6時からでも荷受けしろ
待機時間ゼロ、付帯作業ゼロ
当たり前だ
なにがホワイト物流だよ
おっしゃるとおり!
ホントそうw馬鹿みたいにみんな足並み揃えて8時出勤5時退社w
その周辺道路見てみろよ!朝なんて機能してねーだろ!せめて入場させておろす準備させとけや!それだけでも全然違うんだよ!
まさにその通りですね。
ホワイト化をできないって事は
通常の健全な働き方ではないって事ですから、やるなら徹底的に時間短縮してほしいです。
積み込み先、荷下ろし先も色々と対応していかなければいけないのはすぐわかる事です。。
出来ない事業者は廃業してくれ
それが事業主の宿命
トラック業界に若い人が入ってこないのは、拘束時間が長いというのがかなり大きいです。12時間以内には終わらないとこれからはこの業界、厳しいと思われます。
また、徹底的に変えていかないと、ブラックな働き方の会社が生き残って、ホワイトが潰れてしまうので、2024年までに大変革が必要でしょうね。
中小企業には時短もクソもない。
和束運輸預けの庸車をしているが 積み待ち時間長けりゃ寝る時間なく走り 関東で卸したと思えばその日の当日で関東~名古屋。
殺される勢いだ。
売り上げも大切かもしれないが 運転手のコトも考えてほしい。
いまからして言えるのは 和束本体側が時間管理のできない仕事は全て庸車。
こんなコトでは人も入ってくるワケがないと思う。
国交相や労基がもっと動くべきだ。
深夜残業代でない
過去の深夜残業代請求したいよ
会社倒産なら荷主からもらいたい
まっとうな労働で固定給ばっかり
ドライブレコーダーのデータあるのに
活用しない荷主の管理者
混む時間帯に集中配車
トラック協会
渋滞するだけで時間のロス
積み込み作業集中も疲労甚大
荷降ろしもバース先取りとか
大型で荷降ろし時間ロス
小型トラック荷降ろし短時間
得意先や客先荷降ろし時間遅さ
トラックの不便差を理解してください
過去異物ばっかりで肉体労働キツいし
悪路の得意先も多いよ
運送会社以外のまともな企業は残業代を請求されません。
何故ならちゃんと払ってるから。
運送会社だけだろ、残業代を免れようとシラ切ったり、基本給落として残業代払った形にしたり。
ちなみに、残業代請求とかコンプラ違反の通報とかは、2024年の4月から本格的に全国で発生するだろうから夜露死苦。
運転手のみんなも、協力夜露死苦!