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物流ニュース
国交省、経産省、農水省が官民物流標準化懇談会 推進の方向性を議論
2021年7月15日
国交省、経産省・農水省は6月17日、物流の生産性向上に向けて、関係者の連携・協働による物流標準化を推進するため、新たに設置した「官民物流標準化懇談会」の初会合をオンラインで開催。物流標準化の現状と推進の方向性について議論された。
同懇談会は3省庁に加えて、日本物流団体連合会(物流連、渡邉健二会長)、日本ロジスティクスシステム協会(JILS、遠藤信博会長)、日本倉庫協会(小野孝則会長)など関係団体や物流事業者が構成員となって、議論・検討を行っていく。
同懇談会に出席した赤羽一嘉大臣が冒頭で、「国交省では、物流DXと物流標準化を車の両輪として着実に推進していくため、その実現の後押しに全力で取り組んでいく」とあいさつ。物流連の渡邉会長は「物流連では、この動きをさらに強めるため、本懇談会と連動して取り組んでいく」と述べた。
同懇談会の座長を務める根本敏則教授(敬愛大学経済学部)は「担い手にやさしい物流の実現のためには、物流DXが重要。効率よく付加価値を生み出していく必要がある。コロナ禍で改革の機運が高まっているが、この勢いを持続させて物流標準化を進めていきたい」と述べた。
◎関連リンク→ 国土交通省
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