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物流ニュース
JILS「物流合理化賞」表彰式 日通・NPロジスティクスとホンダアクセス
2021年7月8日
日本ロジスティクスシステム協会(JILS、遠藤信博会長)は6月18日、第11回定時総会を開催した。役員人事では橋爪茂久専務が退任し、寺田大泉常務が昇格して専務に就任。新任の理事としてJILS総合研究所所長の北條英氏が加わり、監事に日通総合研究所の社長、永井裕氏が就任した。
総会後には第35回「2021年度物流合理化賞」の受賞者表彰式が行われた。この賞は「ひとつの作業所(現場)で完結する、小集団が対象の『物流業務部門』(物流センター等での現場改善)」と「複数の物流業務および工程を統合した範囲が対象の『物流管理部門』(運営・管理部門での改善)」の2部門で改善事例を募集し、25テーマを優秀事例として選出、さらにその中から「物流合理化賞」が以下に決定した。
◆物流業務部門=日通・NPロジスティクス「IEによるムダな動作を徹底的に排除、〝考動〟する現場へ変革~効率的なユニットロード実現に向けた庫内荷役の生産性向上~」
◆物流管理部門=ホンダアクセス「北海道地区用品供給モーダルシフトの実現」。
なお「2021年度物流合理化努力賞」には下記6社が受賞した。
◆物流業務部門=アサヒロジ、SBS東芝ロジスティクス、F―LINE、コーセル、山村ロジスティクス◆物流管理部門=SBSリコーロジスティクス
表彰式の様子はオンラインで中継配信され、表彰式後には寺田専務から「このコロナ禍はもうしばらく続くと思う。コロナ後もモノが運べなくなる物流クライシスの懸念、SDGsの対応など、物流は様々な課題を抱えているが、JILSでは全力をあげて、この課題を一つひとつ解決すべく努力していきたい」と述べた。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
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