-
物流ニュース
三井倉庫 ヘルスケア事業専用の物流倉庫を竣工
2021年7月19日
三井倉庫は6月21日、関東地区で2棟目となるヘルスケア事業専用の物流施設「関東P&MセンターⅡ期施設(B棟/埼玉県加須市)」の竣工を発表した。
この施設名のP&Mは「Pharma& Medical」の略で、2015年9月に竣工した関東P&Mセンターの敷地内に、第Ⅱ期工事として建設。日本ベクトン・ディッキンソンと、そのグループ企業であるメディコンの国内物流業務を一括受託し一元管理する、新たな東日本エリアの拡充拠点として、7月から順次稼働。三井倉庫では、同施設2棟の運営で付加価値の高い物流サービスの提供と共に、CO2削減や省人化等のESG観点でのサステナブルなサービスの構築にも取り組んでいく。
施設規模は、延べ床面積が約2万3580平方m、地上4階建(倉庫3層)で、全館温度管理(冷蔵2~8度、常温15~25度、室温1~30度)され、館入室管理はICカード認証を導入。①環境負荷、災害対策にも配慮した様々な設備を導入②流通過程で必要となる流通加工(包装・表示)の受託体制を整備③東北自動車道と首都圏中央連絡自動車道に至近な立地を生かした輸配送の合理化等、流通業務の効率化を積極的に推進し「物流総合効率化法」の認定も取得している。
◎関連リンク→ 三井倉庫株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ