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物流ニュース
ニチレイロジグループ 大阪の物流拠点に無人フォークを導入
2021年7月9日
ニチレイロジグループは6月14日、ニチレイ・ロジスティクス関西の大阪埠頭物流センターで、三菱ロジスネクストが提供する冷蔵冷凍倉庫型自動運転フォークリフトを導入したと発表。
同機は、タブレット端末で搬送先を指定すると荷物の動きに合わせて自動で垂直搬送機からパレットを取り、自動扉と交信して開閉を制御しながら冷蔵冷凍部屋間(マイナス10度~2度)を移動し搬送することが可能。これにより、有人フォークリフトに近い柔軟な作業性を実現し、作業者の負担を軽減することが出来る。
同社グループでは、労働力不足への対応や作業者の負担軽減、さらには現場作業の「誰でもできる化」を目的とした業務革新に注力しており、人間と機械の双方の特性を生かした最適な作業体制の構築を進めている。「今後も先端技術の導入や作業のデジタル化を積極的に推進し、お客様のサプライチェーンを支える持続可能な物流の実現に取り組んでいく」とコメントしている。
◎関連リンク→ 株式会社ニチレイロジグループ本社
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