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    京浜港物流高度化推進協議会 鉄道輸送の実証実験

    2010年3月5日

     
     
     

     実際の貨物を積載した45フィートコンテナの鉄道輸送の実証実験が2月24日、東京貨物ターミナル駅─宇都宮貨物ターミナル駅間で行われた。
     クボタの協力を得て、中国との輸出入貨物の輸送を実施した。



     同実験は、京浜港物流高度化推進協議会の取り組みで、45フィート国際海上コンテナの鉄道輸送と駅内荷役の検証を目的に、鉄道輸送時の走行性の調査と、貨物ターミナル駅構内での同コンテナの荷役スペース、荷役機械の運転操作、貨車への緊締め要領にかかる安全性・操作性を検証した。
     適合するシャシーがないため、国内では使用できない状態にある同コンテナは、2005年10月にISO規格化され、アメリカ・中国間で多数使用されており、今後は同コンテナの取り扱いが増加する可能性がある。より多くの貨物を輸送したい軽量物を扱う荷主などのニーズが高まっている。

     
     
     
     

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