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物流ニュース
河野 横断旗300本を寄贈、地域一帯で事故防ぐ
2021年8月27日
食品の総合物流事業を手掛ける河野(河野幹章社長=写真右、広島市安佐北区)は、地域貢献の一環として横断旗300本を作成。安佐北交通安全協会(上田秀信会長)に寄贈され、管内26校の児童・生徒の登下校時をはじめ、運動会などの行事でも活用されるという。
今回作った旗は、蛍光の黄色地で縦45センチ、横55センチの大判タイプ。ランドセルを背負い横断歩道を渡るヒヨコが中央に描かれ、同社のロゴ付きのトラックもデザインされている。
絵柄は社長の旧知のイラストレーターに依頼。「最終候補2案を見た小5と中1の娘達は『これがいい!』と即決だった」という。また〝ドライバーさん ありがとう〟とのメッセージも。
なお、同社が本社を置く同区中心部は54号、191号の2つの国道など車の往来が激しい道路が多い。朝夕の登下校時には、横断旗を持った同協会員らが道路沿いから学校付近まで立つなど、安全の見守り活動が活発だ。「小学生が見守りの大人にハイタッチをして挨拶する場面もよく見る。地域に根差した活動」(社長)。
同協会が入る安佐北警察署内で行われた贈呈式で、上田会長は「横断旗はいくつあってもありがたい」とし、同社に感謝状を贈った。社長は「私達の仕事は公道を使わせてもらっている。当社だけでなく、地域一体で、交通事故防止を進めていきたい」と気持ちを新たにしている。
◎関連リンク→ 株式会社河野
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