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物流ニュース
ヤマト運輸 ビッグデータとAIを活用した新システムを開発 配送業務量を予測し適正配車
2021年9月1日
ヤマト運輸は、アルフレッサホールディングス傘下のアルフレッサ(福神雄介社長、東京都千代田区)と連携し、ビッグデータとAI(人工知能)を活用して配送業務量を予測するシステムと適正配車を行うシステムを開発。アルフレッサの首都圏の支店を対象に導入を開始した。
配送業務量予測システムは、アルフレッサがこれまでに蓄積した「販売」「物流」「商品」「需要トレンド」などのビッ グデータをAIで分析。顧客ごとの配送業務量を予測。AIが学習することで各種予測の精度が向上し、より効率的な配車計画の作成が可能となる。
配車計画システムは、配送業務量予測システムで得られた情報を基に配車計画を自動的に作成。これまでにヤマト運輸が蓄積した物流や配車に関するノウハウに加え、渋滞などの道路情報を活用して効率的かつ安定的な配車計画を作成することができる。配送の業務量が多い時には、ヤマトグループの配送リソースも機動的に活用することが可能で、これまで以上に安定した配送を行うことができる。
◎関連リンク→ ヤマト運輸株式会社
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