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物流ニュース
全ト協 「標準的な運賃」計算シミュレータの提供開始
2021年9月24日
全ト協(坂本克己会長)は、ホームページで「標準的な運賃計算シミュレータ」の提供を開始した。
日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連、吉野雅山会長)の協力も得て提供するこのシミュレータは、距離制運賃、時間制運賃について「地域」「車種」「距離」「時間(時間制の場合)」を入力すると簡単に「標準的な運賃」が計算できる。全ト協では「WEB版、アプリ版を提供しているので活用してほしい」と話す。また、事故防止関連では同23日、令和2年に発生した事業用貨物自動車の交通事故統計データを集計し傾向をまとめた「事業用貨物自動車の交通事故の発生状況」を発刊、ホームページからダウンロード可。
また、9月1日号の広報紙に折り込みで、「令和2年の交通事故統計分析結果」のポスターを配布し、道路関係では、8月25日に坂本会長、道路委員会委員長の寺岡洋一副会長、同副委員長の眞鍋博俊副会長、同委員会物流基盤整備分科会リーダーの田中亨副会長と桝野龍二理事長が、国交省道路局の村山一弥道路局長を訪問し、「重要物流道路の指定に関する要望書」を提出したことを、9月1日号の広報紙とホームページで報告した。
◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会
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台数5台の超零細な弊社は間に水屋噛んでるから関係無いなぁ。
結局机上の空論で運転手にしわ寄せが行く事は今後も変わらず
既におおまかな距離運賃が確立されています!なのでこのアプリを基準にするのは法律で定めない限り無理だと思います。規制緩和の最に厳しい基準を設定して緩和してればもう少し真面な物流業界だったと思います。
私は、どんどんお客様との見積もりに、活用していますよ。批判する前に、これを何とか利用して、確実に利益を確保することを「やる」ことが先決かと。結果についてどうのこうのは、その後にでもとおもいいます。