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物流ニュース
大和ハウス工業 「DPL新富士II」に熱中症やインフルの発生低減ソリューションを導入
2021年9月15日
大和ハウス工業は8月20日、オンラインを活用した記者会見を開き、マルチテナント型物流施設「DPL新富士II」(静岡県富士市)において、NTTコミュニケーションズとのコラボレーション第二弾として開発した「倉庫環境監視IoTソリューション」の運用開始を発表、同23日から運用をスタートした。
今回発表した「倉庫環境監視IoTソリューション」は、NTTコミュニケーションズが提供する、温度や湿度などの環境データを取得可能な2つのセンサーとIoTプラットフォーム「Things Cloud」を活用することで、熱中症やインフルエンザの発生リスクをリアルタイムで可視化し、施設内の温度コントロールや換気を適切適時に行うことで、熱中症やインフルエンザの感染や発生を低減するというもの。センサーは一定照度以上の光があれば可動でき、電池交換は不要であり、無線通信機能も備えているため、施設内のレイアウトを変更することなく導入できるという。熱中症発生リスクは「ほぼ安全・注意・警戒・厳重警戒・危険」の5段階でモニターに表示し、リスクの段階に応じてテナント企業や管理者にアラートメールを送付する。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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