-
物流ニュース
鴻池運輸 杉戸食品流通センター増築
2010年8月20日
鴻池運輸(鴻池忠彦社長、大阪市中央区)はこのほど、昨年10月から増築を進めてきた杉戸食品流通センター(埼玉県北葛飾郡)の竣工披露式を開き、本格稼働した。
業務拡大を目指し工事を行ってきた増築棟は、立体自動冷凍倉庫(6700パレット収容)と荷捌き場を設け、既存棟を合わせると約1万6400パレットの収容能力(現在の1.7倍)を誇り、1600坪の荷捌き場を有する大規模センターとなった。
同施設の運用は、自社開発の倉庫管理システムを基盤として、ハンディターミナルによる入出庫管理システムをはじめとした各種マテハン機器を活用し、効率的かつ高精度な物流サービスを提供していく。
同センターは、定温物流サービスの機能拡充と拠点再編のため、平成15年3月に開設。冷凍食品の保管や流通加工などの倉庫業務をはじめ、配送ネットワークを生かした冷凍冷蔵食品の全国小口配送業務など、荷主企業のニーズに応じた高品質・多機能な物流サービスを提供することで、さらなるサービス向上と事業の拡充を図るとしている。
今回の増築棟の延べ床面積は約700坪で、同センターの敷地面積は約5860坪となった。
◎関連リンク→ 鴻池運輸株式会社この記事へのコメント
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ