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物流ニュース
ナビゲーションロジスティクス 送り状の一括発行システムを導入
2021年12月17日
東京23区に特化した自社配送による格安宅配サービスを提供しているナビゲーションロジスティクス(伊集院久智社長、東京都江東区、以下ナビロジ)は、9月から送り状の一括発行システム「ナビラベル」を開始。
伊集院社長は「当社のような規模の会社で、オリジナルの送り状の一括発行システムを導入することは簡単ではない」としながらも、「システム導入前の8月に2800個だった荷量が、9月は4800個、10月は5500個と増え続けている」とし、導入効果を実感している。
コロナ禍で多くの会社がEC事業に参入したが、同社のサービスではそれまで、手書き伝票を利用していたため、多くの荷物が出る会社からは手間がかかって効率が悪いと敬遠されていた。そうした状況に「ナビラベル」を導入したことで、同社の宅配サービスを利用する会社が増えている。
ナビラベルとは、プリンターや複合機で「送り状を一括印刷」することができるシステムで、インターネットに接続しているパソコンとプリンターがあれば発行することができる。利用料は無料で、ナビラベル用の送り状は、貼るだけのシールタイプ (A4サイズで2枚付)となっている。
このシステムにより、同社の格安宅配サービス「ナビロジ」はこれまで以上に、通販やECサイトの事業者をはじめ、1日の荷物の発送数が10個以上の事業者や東京都内の取引先が多い事業者、出荷業務を効率化したい事業者などのニーズに対応することが可能となった。
◎関連リンク→ ナビゲーションロジスティクス株式会社
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