-
物流ニュース
コープさっぽろ BDF車300台でパレード、ギネス認定
2010年10月14日
生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長、札幌市西区)は、宅配システム「トドック」で使用するバイオディーゼル(BDF)トラックが300台を超えたことから9月26日、ギネス世界記録の認定を目指し、苫小牧市苫東地区で「BDF車300台パレード」を実施した。
パレード後、記録認定式が行われ、イギリスから来たギネスの判定員により世界記録と認められた。
これまでのBDF車のパレードの世界記録は138台で、記録を大幅に更新。BDF車は全道から集められ、約4.5kmにわたり時速約20kmで走行した。トラックには、取引先の食品メーカーや卸、物流企業名などが記載されたゼッケンが付けられた。
コープさっぽろ宅配事業部によると、トドックでのBDF車の使用は、08年5月から宅配帯広センターで3台導入してスタート。同時に組合員の家庭から出る廃油の回収も行い、燃料調達も始めた。
09年9月には240台、現在は300台を超えており、単一組織の保有台数としては日本一。今年3月には、日本環境経営大賞のCO2削減優秀賞を受賞している。
パレードは、物流事業者からアイアイテー、エンドレス・テック、キリン物流北海道支社、札幌軽量急送、モンエクスプレス、共通運送、ケーアイ・フレッシュアクセス、富田通商、道央通商、北陽運輸、流通サービスなどが協賛した。この記事へのコメント
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ