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物流ニュース
三菱ふそう 従業員向けのeモビリティ研修プログラムを拡充
2022年1月12日
三菱ふそうトラック・バスは、従業員向けのeモビリティ研修プログラムを拡充。川崎製作所(神奈川県川崎市)に従業員向けのeモビリティ研修施設「eLab」を設置したほか、同社の社内教育機関「FUSOアカデミー」の国内の研修センターで行われているeモビリティや電気小型トラック「eCanter」に関する教育プログラムを、喜連川研究所(栃木県さくら市)への「eLab」の新設で強化する。
「eCanter」やeモビリティを扱う上では、従来のディーゼルトラックと異なる知識が要求される。川崎製作所で現在稼働しており、喜連川研究所にも近く開設予定の「eLab」には、電気トラックの機能を学ぶための専用機器が配置され、トレーニングの受講者は、電圧変換、電気モーターの仕組みなど、車両内の電気回路や電気トラックの機構に関連する基礎知識から、高電圧技術作業時の適切な対処法などのより専門的な知識まで幅広く学ぶことができる。喜連川のeLabでの研修は、2022年に開始する予定。
同社は、「eCanter」の販売を強化するとともに、将来の全製品の電動化に向けて、社内のeモビリティ教育を加速させている。
◎関連リンク→ 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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