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    ウィルコム 北海道限定「だれとでも定額」

    2010年10月28日

     
     
     

     ウィルコムは、月額980円で10分以内の全ての国内通話が月500回まで無料となる「だれとでも定額・北海道限定オプション」を展開、11月30日まで受け付けている。
     月額基本料と合わせても、他社携帯・一般加入電話・IP電話への通話が最安で月々2430円。通信費削減の大きな武器となるのか、北海道支社の城倉健二支社長(写真右)と山本隆企画管理グループリーダーに、サービス内容や申し込み状況を聞いた。
    「だれとでも定額」は、同社の端末から全ての国内通話が24時間無料となる地域限定のオプションサービス。同じ通信会社同士なら無料になるサービスは同社でも他社でもあるが、「だれとでも定額」は、どの携帯電話や固定電話にかけても、10分以内の通話なら限度回数まで無料だ。


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     北海道のほか、宮城・広島・沖縄でも試験的に提供されており、地域ごとに内容が異なっているが、1か月に「無料通話回数500回」で「980円」という北海道限定オプションが最もお得な内容。「4地区のうち、北海道が一番の伸びを示している」という。
     端末1台にかかる1か月あたりの総額は、個人で申し込むと、月額基本料1450円の「新ウィルコム定額プランS」と合わせた2430円が最安。10月31日までの契約なら、最大2か月間、月額料金相当1450円がキャッシュバックされる。
     法人契約では、月額基本料2900円の「新ウィルコム定額プラン」に980円をプラスした3880円だが、3回線以上の契約なら基本料が2200円となり、1端末あたりの総額は3180円。社員が個人で契約し、会社が通信費として2430円を支給するという手段もあるだろう。
     申し込み開始後、北海道ではそれまでの4倍以上の伸びで契約者数が増加。「学生など若いユーザーの支持が高いが、ビジネスシーンで活用するため、通話専用の2台目端末として個人契約するビジネスマンが増えている」と城倉支社長。「頻繁にアポイントの電話をする保険の外交員や、タクシー会社などでの導入事例が目立っており、物流関連企業での導入の報告はまだ聞いていない」という。
     通信エリアは「人口カバー率では99%。山間部などつながらないエリアはあるが、『いわゆる街の中』なら問題ない」とのことだ。
     ただ、同オプションは、あくまで試験的なサービスという位置付け。他の地域への展開も視野に入れ、四つの地域でテストマーケティングしている段階だという。「受付期間は延長されないのか」「本サービスとして提供されるのか」「全国展開はあるのか」といったことも含め検討中の段階だ。
     将来的にサービス内容の変更やサービス停止などの可能性は否定できないが、「11月30日までの契約者に関しては、引き続き同じ内容でご利用いただき、短期間で変更されることはない。サービス内容が変更されるような場合でも、十分な期間を設けて前もって発表する」という。
     道外の在住者でも、期間内に道内のショップで直接契約すれば、同内容でサービスを利用できる。「全国から問い合わせが来ており、『一番条件のいい北海道で契約したい』といった声もある」と大きな手応えをつかんでいる。
     城倉支社長は「物流業界でも非常に有効な通信端末になる。会社でも、ドライバー個人でもご使用いただきたい」と話し、山本リーダーは「受付期間の終了間近になると、店舗が込み合うことも予想される。今が一番いい条件」とアピール。
     問い合わせは、電話0120(921)156番。または、道内各地の販売店まで。

     
     
     
     

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