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物流ニュース
ジェフコム 倉庫照明器具の電球、業者に頼まず安全に交換
2010年11月19日
倉庫の天井照明器具の電球を業者に頼まず安全に交換作業が行える「セードキャッチャー」と「ランプチェンジャー」の開発・販売を行うジェフコム(大阪府東大阪市)。
同製品は、二つの製品を併用して二人で作業することで、ランプ交換作業が簡単にできるという。今井俊也課長は「倉庫などのチェーン吊り電球は足場を組むか、業者に頼んで交換していたが、これがあればコスト削減にもなり、安全に交換できる」と強調する。
開発のきっかけについて、「一般家庭向けのランプ交換器具を販売していたが、顧客からの倉庫でもランプ交換ができないかという声に応えて開発した」と説明する。
「セードキャッチャー」は、チェーン吊りタイプの照明器具カバーを先端で挟み、交換作業時にランプが動くのを防ぐ。「ランプチェンジャー」はレバーなどを使わなくても電球をつかめ、回すと電球が滑らずに取り外すことができる。
また、作業がスムーズに行えるようにセードキャッチャーの先端には溝がついており、ランプチェンジャーのポールをはめ込めば電球の中心に機器がくる構造になっている。
重さ5kgで高さは最大9mまで対応するほか、ランプチェンジャー先端の「キャッチヘッド」も13種類あり、電球の形に応じてヘッドが交換できる。 ポールの長さやヘッドの大きいさにより価格は変わるが、13万円ほどで一式揃えることができる。
多田伸治係長は「コスト削減に役立つ製品なので、ぜひ使ってほしい」と話す。
◎関連リンク→ ジェフコム株式会社この記事へのコメント
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